池袋駅チカに町中華の新店。「中華 萬来」(池袋)
「中華 萬来」
池袋駅直結、エキチカダイニングに2021年12月オープン。
テーブル、椅子、お品書きまで町中華のムードはバッチリ。
けれども店内は広く、40席以上はありそうです。
中華そば、麻婆豆腐、海老チリといった定番から、夜は辣子鶏や四川スパイシー羊肉といった本格大陸中華まで。
この日はランチ訪問。
オーダーしたのはこちら。
★カレー炒飯 ¥880
鮮やかな黄金色が食欲をそそりますね。
スープが付いてきます。
お米はパラパラッとした仕上がり。
辛さはほとんどなく、カレーの風味が楽しめます。
具材は刻みチャーシュー、青ネギ、タマネギ、玉子とシンプルでまさに町中華チャーハン。
後半、卓上コショウとほんの少しの辣油を加えたら、グッといい感じに味変しました。
普段から町中華な気分のときってのは確実にあるもの。
だけど駅から離れていたり、行っても閉まっていたりで、便利な近場ですますことも多いはず。
そんな需要にピッタリハマれば繁盛間違いなしのお店ではないでしょうか。
しかしこのお店、どこかに本店があるのでしょうか?
お会計時、店員さんに訊いてみました。
「新宿とか、あちこちでお店やってます。名前はみんな違う。外国も入れたら1400くらいある。」
えぇーっ!?ホント?
アキバでジャワ現地式カフェタイム。「チンタ ジャワカフェ秋葉原店」(秋葉原)
「チンタ ジャワカフェ秋葉原店」
2014年、ジャワ料理を中心とした現地式インドネシアレストランとして平塚にオープンした「チンタジャワカフェ」の支店。
現在は渋谷にもお店を構えています。
14時30分を過ぎるとカレーの選択肢が急に狭まる秋葉原、通し営業の貴重なお店でもあります。
店内には他に客が7人ほど。
みなインドネシア人の様子です。
イスラム教徒が多いインドネシアですから、こちらの料理はハラール対応。
ビル内には礼拝室もあります。
メニュー数はとにかく多く、初めての方は迷ってしまうでしょう。
お一人様で迷ったら、いろいろなおかずがワンプレートになったナシチャンプルー。
ですがこの日はなんとなく汁物の気分だったのでこちらをオーダーしました。
★ラムジャワーカレー ¥1120
★白ご飯 ¥310
ジャワスタイルのグレカンビン GULAY KAMBLNG。
ココナッツミルクをたっぷり用いたスープカレー的な一品です。
提供はどんぶりスタイル、まずはその量に怯みます。
ですが食べてみればスープに溶け込んだ羊肉とココナッツミルク、そしてニンニクの濃密な旨味で食がどんどん進みます。
レンゲでご飯を掬い、北海道スープカレーのように浸していただければまるで羊茶漬け。
さすがの「チンタジャワカフェ」、味付けは抜群ですね。
辛さ調整はサンバルで行えます。
スモールサイズがあれば頼みやすいかなとも思いつつ、それは日本人発想にすぎないなと反省もしつつ。
★ジャワコーヒー ¥370
コーヒーの産地としても有名なジャワ島。
この店では現地式で提供されます。
つまり、フィルターで濾過せず、細かく挽いた豆をそのままコーヒーカップに入れお湯を注ぐわけです。
酸味が限りなく少なく、苦みとコクに特化したジャワのコーヒー豆ならではの飲み方。
勢いよく飲むと粉が口に流れ込むので、ゆっくり、上澄みを飲んでいきましょう。
店内に流れるガムランのゆったりとした音色。
慌ただしい秋葉原で一息つくには最高の空間ですね。
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令和に受け継ぐ、昭和カレースタンド物語。「インデラ」(神田)
「インデラ」
入り口には「カレー店」と書いてあります。
扉を開けると地下へと続く階段が。
今作るとしたら贅沢すぎる空間使いです。
調度品から何から、昭和へ完全なるタイムスリップ。
カウンター席のみながら広々とした空間をご高齢のマダムがお一人で回しています。
この日は閉店時間18時ギリギリの入店。
事前に電話連絡すると、待っててくれるとのことで急行。
席に着くと
「カレーは普通でいい?それともハード?」
そう、こちらのカレーは普通と辛口に当たるハードの2種類のみなんです。
「ハードでお願いします」
穏やかな空気感にミスマッチな言葉のやりとりがちょっと面白い・・・
卓上にはちょっとビビってしまうほどの副菜が。
らっきょや福神漬けといった定番からザーサイ、きんぴら牛蒡、ピリ辛コンニャク、蓮根のごま味噌漬けまで、その数17種類。
「残り物だけになっちゃったけどねぇ」
普段は20種類から30種類あるのだとか。
「コロナでぱったりお客さん来なくなっちゃった」
★ハードカレー ¥750
やってきました。
これこそジャパニーズ・カレーライス。
豚肉の旨味がしっかりと溶け出した「カレールゥ」、辛さは程よくオトナな苦味がまた心地よいんです。
これは、かなり好きなカレーライス。
お米は新潟産。かなり量はあるんですが、数多の副菜をおかずにしながらいくらでも食べられちゃいます。
東京のど真ん中に、こんな素敵な昭和カレーが保存されているなんて。
聞けば、このお店を始めてか今年で53年めになるそう。
(1968年、昭和43年創業かな)
マダムの実家は四ツ谷で、母親ひとりになり、姉と2人で何かやらなきゃと思った時に、
幼なじみの麻雀仲間が、新橋東口の地下鉄乗り場近くでカレースタンドを始め大当たり。
当時カレーは洋食屋さんで食べるもの。
カレー屋さんはおろか、飲食の専門店なんてなかった時代。
新橋のお店ではさっとカレーを食べて、さっと電車に乗れる。
高度経済成長時代で、サラリーマンがモーレツに忙しかった時代、そのクイックさがうけたようだ。
「これからの時代はスピードよ」
そう言われ、公務員の家で育って商売経験はないけれど、カレー屋をやってみようかしらと決断。
お店を施工するとき「カウンターだけのカレー専門店にしたい」と伝えると、
最初「え?やった前例がないからわからないけども」と言われた。
完成したらスナックみたいな感じになっちゃった。
ただ「食事するからカウンターの奥行きは広くとって」とは伝えていたから、そこはまあなんとか。
未経験からのスタートだったから、最初は新橋のお店からコックさんに来てもらって一から教えてもらった。
赤いデニムの前掛けをして、お皿はこれで、というところまで。
関西では生卵をカレーに落とすというのもコックさんに教わった。
東京ではそんなの誰も知らなかったからやってみようとなった。
白い卵だとなんだか寒々しいから赤卵にしましょうと姉が言った。
最初は何から何まで教わった通り。
「あ、お皿だけは自分たちで変えたの。最初こんな薄い皿でって言われたけど、深い皿の方が食べやすいでしょ?」
オープン当時のカレーは120円。
「はやい・やすい・うまいで行けば繁盛するわよ」という幼なじみのアドバイス通り、お店には次々とお客さんが来た。
「あの時代に合っていたのね」
昔は今みたいに海外から食材が入ってくることもなかったわけだけども、
「仕入れる材料も作り方も全然変えてないのよ。カレー粉はS&BとC&B、醤油はキッコーマン。変えると味がかわっちゃうのよ」
10年前にお姉さんは癌で亡くなり、いまはお一人での営業。
「仕入れは全部、現金で。それが一番安くしてくれるのよ。」
昭和の時代に置き去りにして、なくなりかけていたものが、この場所にはあります。
ぜひ、行ってみてください。
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伝説のワイナリー復活!絶妙のブレンドの白ワインです。 イングルヌック・ブランカヌー・ラザフォード・ナパ・ヴァレー2015
旬とスパイス。古都奈良に大注目の新星。「toi 印食店」(近鉄奈良)
Japanese Curry Awards2021で新人賞を受賞した奈良の新星。
「toi 印食店」
オープンは2021年2月22日。
「indian cafe restaurant phool」のシェフを経て「praana」にて月一間借り営業をしていた通称タムさんによる待望の実店舗です。
すでに大人気の当店。
入り口横で記帳して順番を待ちます。
ランチタイムを外したこともあり、すんなりと入れました。
案内されたのは2階の窓に面したカウンター席。
日差しが心地よいですね。
料理はターリー(ミールス)スタイル。
選べるカレーに多彩な副菜、そしてオプションを盛り合わせての提供です。
オプションがどれも魅力的で迷ってしまいますね。
★Curry2種+本日のおかず ¥1800
◎ほうれん草とチキンのカリー
◎毛蔓小豆と鮮魚のカリー
・dal
・旬野菜のsabzi
・旬野菜のporiyal
・kachumber
・medu vada
・chutney
・Indian sweets
・achar
・ Basmati&Jasmin rice
+金柑のチャトニ +¥100
+きびなごのPickle +¥300
見ただけでわかる作り手の熱量に圧倒!
まず驚くのは日本的な食材の活かし方。
金柑やきびなごなど、旬の食材をふんだんに用いているだけではありません。
例えば「毛蔓小豆と鮮魚のカリー」。
インド料理のフィッシュカレーは魚がボソッとなるほど煮込み、魚の種類が変わってもさほど味わいが変わらないことが多いのに対し、こちらはブリの赤身、脂身それぞれの食感や旨みを残したギリギリの火の通し加減。
「鮮魚のカリー」と銘打つだけあり、旬の味わいを存分に楽しむことができます。
一方の「ほうれん草とチキンのカリー」からは確かなインド料理の腕前がひしひし。
かなり本格的なインド料理の手法と、旬をいただく喜びの共存。
日本インド料理のひとつの最適解ではないでしょうか。
★冷たいチャイ(ミニサイズ)¥300
店内は幅広い客層で常に満席。
カレーマニアだけでなく、地元の方々にも評価されているのが見え、頼もしい限り。
「タリカロ」が東京に移った後の奈良を継ぐ者ですね。
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復活!新宿のソウルフード。「モンスナック 新宿野村ビル店」(新宿西口)
創業1964年、新宿の風景だったカレー店。
紀伊國屋書店の改装に伴って昨年閉店しましたが、2022年1月14日、新宿西口側の野村ビルにて待望の営業再開。
「モンスナック 新宿野村ビル店」
都心にありながら独特の場末感があった紀伊國屋時代とはうって変わって洗練された、都会的な店構え。
なのに以前と変わらぬカレーラインナップがたまりません。
食券機でカレーを選び、空席へと座ります。
店員さんがお冷を持ってきて、半券をもぎるタイミングでこう言うのです。
「コーンサラダお願いします。」
そう、実は「モンスナック」のコーンサラダは無料サービス。
なのに自己申告しないと出てこないという。
あぁ、ルックスは新しくなってるけど中身は「モンスナック」のままだ。
妙に嬉しいですね。
★カツカレー ¥900
さぁて、やってきました。
「サラサラカレーの元祖」と言われる通り、見事にシャバシャバなカレー。
カレースタンドとしてはなかなかの盛りの良さも健在です。
カツはええ感じに薄いんです。
だって、主役はあくまでカレーだから。
カツが美味すぎたら、逆転しちゃうから。
カレーは依然と全く変わらず、動物性の脂の旨味と、仄かなチャツネ感。
ご馳走すぎず、けれどもどこにもない、ここだけの日常感。
言い換えれば、絶対に真似できないタイプのカレーだともいえます。
店名にあえて「新宿野村ビル店」とつけているあたり、移転ではないという意思表明なのでしょうか。
今秋に紀伊國屋ビルの改装が完了した際には、そちらで本店は復活するんじゃないかしら。
そしたら東西新宿に「モンスナック」。最強じゃないですか。
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